プロジェクト OkO
OkO (オコ) は太陽系惑星や月や彗星などの天体の観測、系外の天体や遠方の銀河系や星雲などの観測に取り組むプロジェクトです。再建時の活動内容から組み上げられたプロジェクトです。
プロジェクトの背景
地球からみた天体の観測は、古代から暦学などで重要な役割を果たしてきました。天体観測は天体について見える情報を集めることであり、天文学とは切り離せない関係にあるものです。つまりAISUの目標である宇宙論の議論促進などの宇宙物理学の分野でも、天体観測でのデータは重要視され、手を取り合う関係にあります。そこで設置されたのがプロジェクトOkOです。OkOとはロシア語で「目」を意味します。
主な取り組み内容
- 太陽系惑星・彗星・月、その他の天体の観測
- 銀河・星雲・系外遠方天体の観測
- 天体カタログ・観測データベースの構築
主要な実績
これまでにプロジェクトOkOでは、以下のような実績を上げています。
- ラブジョイ彗星の観測(2015年2月)
- 金星とプレアデス星団の観測(2015年4月)
- オリオン座流星群の観測(2016年10月)
- アルデバランの食(2017年4月)
- 部分月食の観測(2017年8月)
- ペルセウス座流星群の観測(2017年8月)
- 彗星と火星の大接近の観測(2017年9月)
- 月の観測(2017年10月)
- 細い月と金星の接近の観測(2017年10月)
- オリオン座流星群の観測(2017年11月)
- スーパームーンの観測(2018年1月)
- 皆既月食の観測(2018年1月)
- ペルセウス座流星群の観測(2018年8月)
- 月の観測(2018年9月)
- 土星の観測(2018年11月)
- 細い月と金星の接近の観測(2019年2月)
- スーパームーンの観測(2019年2月)
- ペルセウス座流星群の観測(2019年8月)
- オリオン座流星群の観測(2019年10月)
- アンドロメダ銀河の観測(2019年11月)
- ネオワイズ彗星の観測(2020年7月)
- 金星とスピカの接近の観測(2021年9月)
- 細い月と金星の接近の観測(2021年11月)
- 火星の観測(2022年12月)
- ズィーティーエフ彗星の観測(2023年2月)
- 西村彗星の観測(2023年9月)
- ビーバームーンの観測(2023年11月)
- 紫金山アトラス彗星の観測(2024年10月)
- アトラス彗星の観測(2025年1月)
- レモン彗星の観測(2025年10月)
