アリビナ宇宙科学研究所

第12回職員総会が行われました。

第12回アリビナ宇宙科学研究所職員総会が、2026年9月27日18時より行われました。職員総会はAISU全職員による、運営及び活動方針を見直す会議で、毎年9月27日又はその直前の日曜日に開催されます。ここでは毎年所長や会計担当者の選出などが行われます。これ以前の役員で構成される前期役員総会は同年9月27日をもって解散し、同日より時期役員総会に運営が任されます。

今回の職員総会は生存している全職員16名の内12名が参加し、75.0%の職員の参加ということで総会を無事に開催することができました。

役員の選出について

第12期役員総会の役員の選出が行われました。役員の選出では、所長・副所長・会計担当者を選出します。

2026年度所長には、前年度までと同様潮留彩夏氏が有力候補でした。前年同様に潮留氏には療養のため休職した方が良いのではないか、との声が多くの職員から寄せられており、代表交代への緊張が高まると考えられました。

所長選出の投票では、参加有権者12名の内、潮留彩夏氏への票は6票、前田葵氏への票は2票、能美葉月氏への票は2票、棄権が2となり、潮留彩夏氏が今期も代表として選出されました。副所長は毎年2着の候補者が選ばれますが、本年は前田氏と能美葉月氏が同率二位となったため、例外的に副所長選出投票が行われ、前田葵氏への票は7票、能美葉月氏への票は4票、棄権が1となり、前田葵氏に決定するところでしたが、前田葵氏が棄権したため、本年も能美葉月氏が副所長となりました。なお、潮留彩夏氏と能美葉月氏以外の職員が代表選出で票を獲得したのは初のことで、前田氏が棄権していなかった場合、副所長に潮留氏と能美葉月氏以外が就任する初の事例となっていました。この背景には、潮留氏に療養のため休職してほしいと考える職員からの票がほか二名へ移ったと考えられますが、能美葉月氏は昨年度の敵対宣言発令で組織を任せる不安感などから票が伸びず、一方で、開発で大きな成果を上げている前田氏を支持する声が高まったと考えられています。

会計担当者選出の投票では、参加有権者12名の内、前田葵氏への票が5票、高橋乃々香氏への表が4票、木原和馬氏への票が2票、石川蒼透氏への票が1票で、前田葵氏に決定しました。

従って、今期の所長・副所長・会計担当者は、潮留彩夏氏、能美葉月氏、前田葵氏となりました。第12期役員総会の詳細についてはこちらをご覧ください。

運営方針の見直しについて

今回議題となった運営方針に関することで最も大きかったのは、広報に関連する事でした。昨年度2026年4月には、X(旧・Twitter)においてWhiteBlueLexiconとプラウダ翠スクールの公式公報アカウントが作成されましたが、この二つのアカウントは現在までのところほとんど稼働しておらず、また当研究所の公式Xでの広報にも、空白期間や時差が生じていることが指摘されました。現在当研究所の広報は当番制となっており、広報の担当者はその都度交代されています。しかし今回、これを固定の担当制にする意見が出されました。この意見では、各広報について固定の担当者を割り当てたうえで、その担当者が対応できない場合に備えて、数名の代理を置いて運営するというものでした。これらの広報に関しては、要調整ということとなり、早期に体制変更を役員総会で協議する方向で議論が行われました。

また、現所長・潮留彩夏氏への継続的な業務と責任の集中について議論されました。潮留氏は2025年10月より正式に療養期間を設け、当研究所においても4月から7月まで全般的な業務を休止するなどし、療養生活に入っています。しかし7月の復帰以降も、すぐに業務が集中したこと、また継続的に所長に就任しているため、職員の過失の多くの責任が集中してしまう問題などがあり、本人も本総会で語ったとおりに休息できていない状況が続いているようです。

これについては、2024年からも議論が行われており、当研究所全体としても対応を模索していますが、研究と創作双方への造詣が深い後継者育成の困難さから、実現に至っていないのが現状です。今回進展したこととして、責任の過剰集中については、責任を担当役員ごとに完全に切り分けることで、所長であることを理由に全ての責任を負う必要のない分散構造の構築が議論され、役員総会が同意しました。

しかし今後予定されている架空世界研究室(IWL)などの活動に関しては、潮留氏の全面的な参加を必要とするため、完全な休暇は獲得できない可能性について話され、潮留氏がこれに承諾しました。なお、一部の役員が潮留氏の休暇中に仕事を依頼したとの話も表出し、当該役員については指導が入ることとなりました。当研究所では規程に定めるとおり、職員の自由な活動休止を全面的に支持しており、これが当研究所の職員によって阻害されることがあってはなりません。今回の件から、職員全員に向けて、規程の再確認と適正な研究環境維持に向けた教育の講習会の開催が予定されました。

活動方針について

今回議題となった活動方針に関することで最も大きかったことは、昨年度同様に「架空世界エールフレットの研究創作を推進すること」及び「停止プロジェクトの活動再開を行うこと」でした。

架空世界エールフレットの研究創作については、昨年度は非常に大きな進展がいくつもありました。2025年10月にはエールフレットの標準季節暦であるセオトス暦が暦学班の貢献で確定し、11月には前田葵氏と潮留彩夏氏らのチームの貢献でエールフレット通貨リアルタイムレート表示システム「AISU-EICE」が登場しました。これは架空世界の出来事を現実世界で直接観測できるようにするという、当研究所でも初の試みであり、AISU-Xシリーズの第一弾のシステムとして登場したものです。さらに2026年2月にはエールフレットの時空理論が完成され、エールフレットの未解決問題が解決されました。これに合わせてエールフレット時空座標計算システム「AISU-ETCS」と、エールフレット時空ピラミッドの三次元可視化ツール「AISU-ETCS Spacetime Visualiser」などの計4つのシステム・ユーティリティが公開されました。これはドミトリー・トカチェンコ氏と潮留彩夏氏らの活躍によるものでした。その後3月には潮留彩夏氏によってエールフレット時空の統一場理論「ETCS理論」が完成されました。このAISU-EICEとAISU-ETCSという二つの巨大な基幹システムによって、エールフレットの研究が大きく躍進しました。また、この後の7月には、暦変換ユーティリティ「Erflett-SC」と、単位変換ユーティリティ「Erflett-UC」が登場しました。

さらに潮留氏が指揮する「第五〇一青連星音楽隊」が正式に始動し、エールフレットの国家である王国マハヴォーエの国歌が大迫力の生歌の合唱で公開されました。この活動でエールフレット創作はかつてない盛り上がりを見せました。第五〇一青連星音楽隊は今後も活動を継続していく意向です。

これらの大きな躍進がありましたが、研究主任である潮留彩夏氏は、今年度以降も更なる高みを目指していることを語りました。潮留氏の計画では、AISU-CUBE(Civilisation Unified Behaviour Engine)と呼ばれる文明全体のイベント予測・生成システムの完成を現時点の最終目標とする開発プロジェクトを組む予定であり、このために補助システムとなるBEL-EAGLEやBEL-ECHOと命名されたような8つのBELシリーズのシステム、SIRO-X(Structural Interface for Resonant Observation、共鳴構造観測基盤システム)が必要になるようです。この壮大な計画が今年度から開始されます。

この他では、永理地図プロジェクト「Erflett Atlas Project」などの進捗、エールフレット関係のサービス開発も進めていく方針です。

前々年度までErflettModプロジェクト以外のプロジェクトのほとんどが停止してしまっているという現状でしたが、昨年度の2025年10月にはレモン彗星の観測会が当研究所で大々的に行われ、また以前の反省を生かして回数も増やして実施されました。この結果、多くの職員がレモン彗星の観測に成功しました。

ウィキサイトなど各種サイトの運営について議論されました。当研究所は「WhiteBlueLexicon」および「プラウダ翠スクール」のふたつのWikiを運営していますが、これらのWikiの内容量があまり増えていないことについて懸念が持たれています。現時点では、双方二人の管理者によって当研究所のコミュニティで運営されています。役員総会の回答は昨年度と同様のものでしたが、昨年度からの進歩としてはどちらも当研究所の管理するドメインを取得したことです。ドメインに関しては昨年度の職員総会でも話題が出ており、その際に検討されていた事項でもあります。

遅延していたCSDのホームページが、この9月に正式にドミトリー・トカチェンコ氏から公開されました。https://csd.belkosmos.com/

当初の予定では2024年7月には公開される予定でしたが、担当者であるトカチェンコ氏が長期休暇を取っていたことなどがあり、開設が大幅に遅れていました。

また、潮留氏が主導する音楽プロジェクト「第五〇一青連星音楽隊」が正式に活動を開始しましたが、この組織のホームページも作成すべきではないかとの声も出ました。これについて潮留氏は既にサブドメインは準備済みであり、公開のための整備を行っている旨を発言しました。また並行して行われている架空世界研究室(IWL)の公式日本語ホームページの開発についても進捗が発表され、エールフレットとフーリカ語の情報に関しては、今年度中にも正式に公開できる見込みとのことです。

以上が今回の職員総会のまとめとなります。今年度も当研究所は邁進してまいります。